元モーニング娘。としてデビューし、多くの人に歌声を届けてきた福田明日香さん(40)。
11月21日、彼女はInstagramを通じて、双極性障害のため入院していることを静かに伝えました。

病室とみられる落ち着いた空間から行われたインスタライブ。カメラ越しの彼女は、無理に明るく振る舞うでもなく、ただ “ありのまま” の気持ちを言葉にしていました。

■「今年は活動再開を考えていたけれど…」心と体が言うことを聞かなかった夏

ライブ冒頭、福田さんは少し戸惑ったような笑みを浮かべながら、こう語りました。

「わけあって入院してます。病院です」
「今年、活動を再開しようと思ってたんですけど……夏ぐらいに体調を崩して」

慎重に、でも丁寧に言葉を選びながら話す姿から、これまで抱えてきた葛藤の大きさが伝わってきます。

■そっと告白した「双極性障害」という現実

そして彼女は、勇気を振り絞るように病名を明かしました。

「双極性障害で入院してるんですよ」

それは決して“重い告白”というより、自分を責めないための小さな一歩のようにも感じられます。

心の調子が大きく揺れるこの病気と向き合うのは、簡単なことではありません。

けれど、いまの彼女は「ひとりで抱え込まない」という決断を選んだのだと思います。

■体重は38キロから48キロに。「がんばってきた」身体のSOS

「今は48キロ。半年前は38キロでした」

その言葉には、想像もつかないほどの心身の負担がありました。食べること、眠ること、起きること——どれも簡単ではなかった日々があったはずです。

回復に向かうために、いまはただ身体と心を休ませる時間が必要なのだと感じさせられます。

■14歳でデビューし、環境が大きく変わり続けた人生

福田明日香さんは14歳でモーニング娘。としてデビューし、突然“芸能界の真ん中”に立つことになりました。

その後は学業のために卒業し、音楽活動に戻ったり、家庭の変化があったりと、人生の節目がとても多い人でした。

喜びも幸せも、悩みも痛みも、誰よりも濃く経験してきたからこそ、いまの彼女の言葉には「無理をしない強さ」がにじんでいるのかもしれません。

■「待ってるよ」「ゆっくり休んでね」——寄り添うファンの声

ライブ配信のあと、SNSには多くの温かいメッセージが寄せられました。

  • 「大丈夫だよ、がんばりすぎないで」
  • 「ゆっくりでいいから、明日香ちゃんのペースで」
  • 「また笑顔で会える日を楽しみにしてるよ」

その言葉ひとつひとつに、福田さんを長く見守ってきた人たちの“優しさ”があふれていました。

■いまはただ、自分を労わる時間を

双極性障害は、時間をかけながら向き合っていく病気です。焦らず、比べず、ゆっくりと回復へ歩むことが大切です。

福田さんの今回の告白は、「もうひとりで頑張りすぎなくてもいい」というメッセージでもあるように感じます。

また彼女が歌いたい時に歌い、笑いたい時に笑える日が来ることを願って。
いまはただ、そっと見守りながら回復を祈りたいと思います。