俳優の川崎麻世(62)が、2024年11月16日放送のテレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」に出演し、21歳下の妻で料理研究家の花音さん(41)とともに、アイドル時代から現在に至るまでの壮絶な経験を語った。中でも注目を集めたのは、かつてマスコミによる“ハニートラップ”に巻き込まれ、精神的に追い込まれていたという衝撃の告白だ。
■ アイドルデビューから俳優へ――華やかな経歴の裏にあった苦悩
川崎は1976年に13歳で上京し、翌1977年にレコードデビュー。瞬く間に人気アイドルとしてトップスターの仲間入りを果たした。俳優としても活躍し、多忙な芸能生活を送る一方で、私生活では1990年に元モデルの女性と結婚。順風満帆な人生に見えた。
しかし、女性問題をきっかけに状況は一変。ワイドショーや週刊誌から連日追い回され、「浮き名を流した男」として取り上げられ続ける日々に突入した。川崎自身は当時を振り返り、「精神的にかなり参っていた」と素直な胸の内を明かしている。
■ 「ハニートラップみたいなのを仕掛けられた」――報道の裏側を語る
番組では、司会の藤井隆が「当時の報道は本当にむちゃくちゃだったと聞く」と切り込むと、川崎は当時のメディア対応について赤裸々に語った。
「マスコミからはハニートラップみたいなの仕掛けられたりとか。芸能レポーターも“友人から聞きました”なんて、全然ウソばかりだった」と語り、事実がねじ曲げられて伝えられていった過程を説明した。
さらに「写真を撮られたら、4人でいても2人だけ切り取られる。“夜の街に消えていった”みたいに書かれる。そこちゃうやろって」と、当時の報道姿勢に強い不満をにじませた。
■ 相談を装った“罠”も… 川崎が語るハニートラップの手口
番組の共演者・井上咲楽が「ハニートラップってどう仕掛けられるんですか?」と質問すると、川崎は具体的なケースを説明した。
「だいたい女性から“仕事の相談がある”“親のことで相談したい”って言われるんです。助けてあげたいと思うじゃないですか。それでご飯に行くと、外にカメラを構えた人がいるんですよ」
相談を装ったアプローチから、プライベートな場面に誘導され、そこをマスコミが撮影する――これが当時の典型的な“ハニートラップ”だったという。
■ 5年に及んだ離婚裁判を乗り越え、現在は再婚
女性問題報道によって夫婦仲は悪化し、2018年には離婚裁判がスタート。判決まで実に5年を要し、2023年10月にようやく離婚が成立した。
その1年後、現在の妻・花音さんと結婚。今回の番組出演はその新しい一歩を象徴するものとなった。
■ ネットでは「よくぞ言ってくれた」「当時の芸能界の闇」など反響続く
今回の“ハニートラップ暴露”はSNSでも大きな反響を呼び、「当時の芸能界の闇が見える」「言いにくいことをよく話した」「あの時代の報道は本当にやりすぎだった」などの声が多く寄せられている。
長年語られることのなかった裏側が明かされたことで、改めて当時の芸能界の過熱報道について考える機会となった。
■ 新たなパートナーと迎えた第二の人生
壮絶な過去を乗り越えた川崎麻世。現在は花音さんと新たな人生を歩み、番組でも終始穏やかな表情を見せた。かつてのどん底を振り返りながらも、今の幸せをかみしめるような姿に、視聴者からは温かい応援の声が多数届いている。
波乱万丈の半生を経て、“第二のスタート”を切った川崎。これからの活躍にも注目が集まる。
