読売ジャイアンツは11月23日、東京ドームで「ジャイアンツ・ファンフェスタ2025」を開催。
イベント終了後には、2002年のリーグ優勝に貢献したレジェンドOBが集結し、ファン参加型のトークイベントが行われた。
その中でも最大の注目を集めたのは、長年巨人を支えた主砲・清原和博氏の登場だった。
「背番号5、ファースト清原和博」──テーマ曲「とんぼ」とともに
ステージ演出として、現役時代と同じアナウンス「背番号5、ファースト清原和博」が流れると、球場は一気に最高潮に。清原氏のテーマ曲である長渕剛「とんぼ」が重なった瞬間、客席からは「清原ーー!!」という大歓声が響いた。
久しぶりの東京ドームの空気に包まれた清原氏は、マイクを握り次のように語った。
「もう何十年ぶりでしょうかね。本当にこんな機会をいただいて感謝しています」
その言葉には、現役時代を支えたファンや仲間への感謝、そして長い時間を経て再びステージに立つ喜びが滲んでいた。
松井秀喜氏が語った“メジャー時代の秘話”
かつて巨人打線の要として清原氏と共にクリーンアップを担った松井秀喜氏も、久々の再会に笑顔を見せた。
「皆さん知らないと思いますけど、メジャーにいる時に激励に来てくれたんです。良い話でしょ?」
静かな性格で知られた松井氏が明かした秘話に、会場は驚きと温かい拍手に包まれた。スター同士の深い絆が垣間見える瞬間だった。
上原浩治氏も喜び「オリックスへ行ってから会っていない」
イベントには上原浩治氏も参加。清原氏との再会について、次のようにコメントした。
「清原さんがオリックスに行ってから会っていないので、だいぶ久しぶり」
球界を代表するメンバーたちが一堂に会し、互いに笑顔を向け合う姿は、まさに2002年の黄金期を思い出させる光景だった。
名物コンビも健在 進行はPL学園の後輩・上重聡アナ
進行役は清原氏の母校・PL学園の後輩である上重聡アナウンサー。
「元木さん、今日はサポートお願いします」と声をかけると、元木大介氏が即座にリアクション。
「清原さんの?いつまでやらすんや!」
会場は大爆笑。現役時代の雰囲気がそのまま蘇ったかのような掛け合いに、ファンも大喜びだった。
イベント名は「延長戦」──2002年優勝メンバーが同窓会
今回の催しは、公式に「ジャイアンツ・ファンフェスタ“延長戦”〜2002年優勝メンバー同窓会〜」と銘打たれて開催。
巨人公式サイトでも事前に告知され、会場には多くのファンが詰めかけた。
2002年の歓喜、そしてその仲間たちが再び東京ドームに集うという特別な意味を持つイベントだった。
■参加メンバー(五十音順)
- 上原浩治
- 岡島秀樹
- 工藤公康
- 斉藤宜之
- 清原和博
- 清水隆行
- 條辺剛
- 仁志敏久
- 入来祐作
- 高橋由伸
- 松井秀喜
- 村田善則
- 元木大介
- 前田幸長
巨人ファンにとって忘れられない再会
清原氏は2005年に巨人を退団し、オリックスに移籍している。その後、長らく球界から距離を置く時期もあった。しかし、こうして再び東京ドームの舞台に立つ姿は、ファンにとって大きな意味を持つ。
かつての主役たちがユニフォームを脱いでもなお、ファンに愛され続けている――その事実を改めて示したイベントだった。
2002年の優勝という共通の記憶が、ファンとOBたちを再び結びつけた。東京ドームは、英雄たちの「帰る場所」であることを証明した夜となった。
