スーパー戦隊シリーズ最新作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(テレビ朝日系・毎週日曜9:30)に、新キャストとして俳優の志田こはくさん(21)が加わりました。

第40話から登場する一河角乃(いちかわ かくの)/ゴジュウユニコーンを新たに担当し、これまで同役を務めていた今森茉耶さんの降板に伴う“代役”となります。

突然のキャスト交代は視聴者に不安を与えることもありますが、放送後のファンの反応では「違和感がない」「むしろ新しい角乃が可愛い」など、好意的な声が多く見られました。

今回は志田さんの初登場回のポイントや、作品側が丁寧に組み込んだストーリー設定、そしてファンが感じた魅力について、やわらかな視点でまとめていきます。

◆ ゴジュウユニコーン=“名探偵”角乃の設定はそのままに

志田こはくさんが演じる角乃は、作中で“ハイクラス・ラグジュアリー名探偵”という独特の肩書きを持つキャラクター。

自信に満ちた天才肌で、どこかミステリアスな存在として描かれてきました。

今回のキャスト交代では、ただ見た目だけが変わるのではなく、

「過酷な潜入捜査のために顔を変え、戻れなくなってしまった」という設定が用意されていました。

このストーリーラインにより、視聴者は自然と「角乃本人だ」と受け止められ、世界観を損なうことなく新キャストが登場できる形となりました。

◆ 第40話で描かれた“お化け屋敷ノーワン”の大混乱

志田さんが初登場した第40話「恐怖莫大!お化け屋敷でリボンは笑う」では、街全体がまるでお化け屋敷のように変わってしまう事態が発生。

人々はお化け役に変えられてしまい、恐怖と混乱が広がります。

仲間と離れたブーケは不安に震えてしまいますが、そこで陸王(鈴木秀脩さん)と運命的に再会。

お化け屋敷という不安な舞台ながら、ふたりの距離が縮まる“ドキドキの瞬間”が優しく描かれました。

作品の中では戦いやミッションだけでなく、キャラクター同士の心のつながりが大切にされています。

◆ “オニかわいい”セルフネタが嬉しいファンサービス

志田こはくさんといえば、過去作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で鬼頭はるか/オニシスターを演じていたことで知られています。

ゴジュウユニコーンとして登場したシーンでは、自ら「オニかわいい」と口にし、以前の役を思わせる“セルフネタ”も含まれていました。

鬼ポーズからユニコーンポーズに変わる遊び心のある演出は、旧作のファンにとってはうれしい驚き。

作品間の直接的な関連はないものの、俳優の歩みを尊重した温かなサービスシーンとしてSNSで話題になりました。

◆ キャスト交代の難しさを越える“作品の優しさ”

長期シリーズには時にキャスト交代が起きますが、視聴者の信頼を保つためには、理由づけとキャラクターの尊重が欠かせません。

今回は「潜入捜査で顔が変わった」という物語的な理由があることで、角乃の過去や人格が否定されることなく、新しい俳優が役を引き継ぐ形となりました。

また、志田さん自身が明るく前向きに役と向き合い、視聴者に寄り添う姿勢が伝わってきます。

ファンのコメントには「続きが楽しみ」「もっとユニコーン回が見たい」など、期待の声が多く寄せられています。

◆ まとめ:新しい角乃は“変化”ではなく“進化”

第40話での志田こはくさんの登場は、単なる代役ではなくキャラクターの新たな表情の提示でした。

潜入捜査という設定やファンへの小さなサプライズが散りばめられ、視聴者も前向きに受け止められる丁寧な回となりました。

今後の『ゴジュウジャー』では、志田さんがどのように角乃を深化させ、ユニコーンの力をチームにもたらしていくのか注目が集まります。

キャストの変更を“断絶”ではなく“継続の形”として描く姿勢は、シリーズの長い歴史に寄り添う大切な工夫のように感じられます。

視聴者としては、物語が前に進むことをただ楽しみたい――そう思わせてくれる、心地よい転換回でした。

※本記事は放送内容をもとにした考察であり、作品の公式見解ではありません。