俳優の柄本時生（えもとときお）さんと、女優で「ゲスの極み乙女。」ドラマーのさとうほなみさんが、2025年11月13日に結婚を発表しました。ともに36歳の同学年カップルが入籍を報告し、インスタグラムでは仲良くじゃれ合う幸せいっぱいの2ショットを公開しています。
◆ 連名で結婚を報告「感謝と初心を忘れず、ふたりで歩んで参ります」
2人は連名のコメントで、「私事ではございますが、柄本時生とさとうほなみは本日、十一月十三日に入籍いたしましたことをご報告いたします」と発表。続けて「これからも感謝と初心を忘れず、ふたりで歩んで参ります」と結婚への想いを綴り、それぞれの直筆サインも添えました。
投稿には仲睦まじくじゃれ合う2人の写真も掲載され、ファンからは「お似合いすぎる」「幸せそうで嬉しい！」と祝福の声が相次いでいます。
◆ 馴れ初めは共演とブランドモデルでの出会い
2人の出会いは2023年、アパレルブランドのモデルとして共演したことがきっかけ。その後、2024年にテレビ東京系ドラマ『錦糸町パラダイス～渋谷から一本～』で再び共演し、距離を縮めていったといわれています。
交際は以前から複数の週刊誌で報じられており、2024年2月には「女性セブン」により、さとうさんが柄本さんの自宅を合鍵で訪れる様子も報道されていました。
◆ それぞれの経歴と過去の結婚
柄本時生さんは、俳優の柄本明さんと角替和枝さんを両親に持ち、兄は俳優の柄本佑さん、義姉は女優の安藤サクラさんという演劇一家の出身。2003年に映画『JAM FILMS S「すべり台」』で俳優デビューし、以降ドラマ・映画・舞台で幅広く活躍。2020年には女優の入来茉里さんと結婚しましたが、2022年に離婚を発表しています。
さとうほなみさんは、アーティスト名「ほな・いこか」としてロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーとして活動。高校時代から音楽に親しみ、2012年に川谷絵音さんらとバンドを結成。2017年からは女優業にも進出し、『六本木クラス』『あなたがしてくれなくても』など人気ドラマに出演。過去に結婚歴があるものの、現在は離婚しており、今回の再婚となります。
◆ 兄・柄本佑と共演した映画『花腐し』でも話題に
実は、さとうさんは2023年に公開された映画『花腐し』で、柄本時生さんの兄・柄本佑さんと恋人役を演じており、そのリアルな演技が注目を集めました。兄との共演から、弟との結婚という縁深い出来事となりました。
◆ ファンから祝福の声「お互いを支え合う姿が素敵」
結婚発表後、SNSでは「温かい報告に癒やされた」「お互いを支え合う姿が見える」「ずっと幸せでいてほしい」といった祝福コメントが殺到。芸能界でも人柄の良さで知られる2人だけに、多くの同業者からもエールが送られています。
◆ 今後の活動と夫婦としての展望
今後もそれぞれの分野で活動を続ける予定の2人。柄本さんは映画・舞台の出演が控え、さとうさんも「ゲスの極み乙女。」の音楽活動に加えて女優としての出演作が続く見込みです。
プライベートと仕事を両立しながら、互いを支え合う姿がますます注目されそうです。
◆ まとめ：感謝と初心を胸に、新たな人生をスタート
芸能界を代表する個性派俳優と、音楽・演技の二刀流で活躍する表現者。36歳同士の成熟したカップルが選んだ結婚という新たなスタートに、多くのファンが温かい拍手を送っています。
「感謝と初心を忘れず、ふたりで歩んで参ります」――その言葉通り、これからの2人の人生が光り輝くものとなることを願わずにはいられません。
