ジュニアの16人組グループ「少年忍者」が、2025年11月30日をもってグループとしての活動を終了すると発表しました。所属するSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)公式サイトで12日に公表され、ファンの間に衝撃が走っています。

■ 「少年忍者」活動終了を発表 今後は個人活動に専念

公式サイトでは、「1人1人がより一層の活躍を届けるため、グループでの活動を終了し、個人活動に専念する」とコメントが掲載されました。
6年以上にわたって活動を続けてきた少年忍者ですが、各メンバーの個性を生かすための新たな挑戦としての決断だといいます。

コメント全文では、ファンや関係者への感謝の言葉がつづられ、「これからの未来を共に描き、個々の活動をしていきたい」と前向きなメッセージが添えられました。

■ 「Snow Man」代役で注目を浴びた少年忍者の軌跡

「少年忍者」は2018年6月に結成。2020年にはNHK紅白歌合戦で「Snow Man」の代役として天童よしみのステージに登場し、腹筋太鼓の迫力あるパフォーマンスで一躍注目を浴びました。

その後も多数のステージやドラマ、舞台に出演。2024年には初の単独アリーナ公演を実現し、Kanadevia Hallでの全29公演では約6万人を動員するなど、勢いを見せていました。

■ STARTO ENTERTAINMENT内で進む「再編の波」

今年2月には、ジュニア内の大規模再編により、「少年忍者」を含むグループのメンバーがシャッフルされました。
新たに「ACEes」「KEY TO LIT(キテレツ)」「B&ZAI(バンザイ)」といった新ユニットが誕生し、事務所の変革が進んでいます。

少年忍者の元メンバーにも、現在「Snow Man」のラウールや「ACEes」の深田竜生など、次世代を担う人気タレントが多数。今回の解散も、その流れの一環として受け止められています。

■ ファンの声「16人での姿を忘れない」

SNS上では、「突然すぎて信じられない」「でも、個人としての成長を応援したい」といった声が続出。
一方で、「このタイミングでの発表は、再編の最終段階なのか」といった憶測も飛び交っています。

ファンにとっては寂しいニュースですが、メンバーそれぞれが新たな道を歩み出すための第一歩でもあります。

■ 今後の活動に注目 新たなステージへ

少年忍者のメンバーは、俳優・タレント・舞台・音楽と幅広いジャンルで活躍しており、今後も個々の才能が輝くことが期待されています。
事務所の声明にも「変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます」とあり、ファンとの絆を大切にしていく姿勢がうかがえます。

STARTO ENTERTAINMENT」では、今後も若手アーティストの育成・再編を続けながら、次世代スターの誕生を支えていく方針です。

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少年忍者としての約7年半の歴史は、確かに多くのファンの心に刻まれました。
11月30日の活動終了日まで、16人が一丸となってステージに立つ姿を、最後まで見届けたいですね。