お笑い芸人としてだけでなく、俳優・クリエイターとしても活躍の幅を広げるゆりやんレトリィバァが、映画監督として大きな快挙を成し遂げました。初監督作品『禍禍女(まがまがおんな)』が、台湾で開催中の第62回台北金馬映画祭で、アジア映画の発展に寄与した優れた作品へ贈られるNETPAC賞を受賞。日本人監督としては史上初となる歴史的受賞です。

■台北金馬映画祭でNETPAC賞を受賞 ― ゆりやんが涙のスピーチ

11月19日に行われた授賞式では、映画祭主席で世界的撮影監督として知られるリー・ピンビン氏から賞状を授与され、ゆりやんは思わず涙。会場は大きな拍手に包まれ、作品への評価の高さが伝わる瞬間となりました。

台北金馬映画祭はアジアを代表する映画祭として知られ、日本からはこれまでに大島渚監督、黒沢清監督、岩井俊二監督、是枝裕和監督などの名匠が出品してきました。その中での日本人初のNETPAC賞受賞は、まさに快挙と言えます。

■『禍禍女』とは? ゆりやん自身の恋愛体験から生まれた“狂気の恋愛映画”

『禍禍女』は、ゆりやん自身の恋愛経験や心の動きをもとに構築した、独自の世界観を持つ狂気的ラブストーリー。既に海外の映画祭で4冠を獲得しており、今回のNETPAC賞受賞でその国際的評価はさらに加速しています。

審査員からは、

  • 大胆で新鮮な映像手法
  • 常識にとらわれない展開
  • 現代社会のテーマをエンタメ性と融合させた点

などが高く評価されました。日本映画の新たな可能性を感じさせる作品として注目が集まっています。

■ゆりやんレトリィバァ監督のコメント

ゆりやんは受賞後、感謝の気持ちを込めて次のようにコメントしています。

「台湾のみなさまにも『禍禍女』を楽しんでいただき本当にうれしいです。すべてのキャスト、スタッフ、そして観客のみなさまのパワーでこの映画は生まれていくのだと実感しています。本当にありがとうございます! 日本公開は2026年2月6日です!どうぞお楽しみに……LOVE。」

■NETPAC賞とは? アジア映画の“未来を拓く”作品に贈られる賞

NETPAC賞は、アジア映画の発展や文化的交流を促進する国際団体「NETPAC」が選定する特別賞。新鋭監督や斬新な作品が対象となり、国際映画界でも権威ある評価として知られています。

この賞を受賞したことで、『禍禍女』はますます世界的な注目を集め、ゆりやん自身も「映画監督」として新しいステージに立ったと言えます。

■2026年2月6日、日本公開決定!今後の展開に注目

本作はすでに複数の映画祭で評価されており、日本公開は2026年2月6日に決定。国内での話題化はもちろん、ゆりやんが新たな才能を開花させた“転換点となる作品”として期待されています。

今後のプロモーションや追加受賞の可能性も高く、エンタメファン・映画ファンともに見逃せない作品になるでしょう。

■まとめ:お笑いの枠を超えた“本物のクリエイター”へ

今回のNETPAC賞受賞は、ゆりやんレトリィバァが単なる“マルチタレント”ではなく、映画界での新たな才能を持つクリエイターであることを世界に示す出来事となりました。

『禍禍女』は、彼女の持つ繊細さと大胆さが融合した唯一無二の作品。2026年の日本公開に向け、ますます注目が高まっています。

最新情報を追いながら、公開を心待ちにしたい作品です。