こんにちわ もねです。
日々の生活や仕事の中で、「今の自分ではいけないのではないか」「何かを正さなきゃ」と、自分を追い込んでしまうことはありませんか?
「精神科の訪問看護って、具体的に何をするんですか?」と聞かれることがよくあります。
お薬の管理や体調のチェックなど、役割はたくさんありますが、実はもっと手前にある「心の土台」が何より大切だと感じています。
この記事を読んでくださるあなたの心が、少しでも軽くなるヒントになれば嬉しいです。
精神科で出会う方々は、それぞれに長い、そして深い人生を歩んでこられています。
人には言えない後悔や、どうしても拭えない過去の痛み。
そういった重荷を抱えながら、今この瞬間を懸命に生きていらっしゃいます。
私たちが訪問看護で一番大切にしているのは、アドバイスをすることでも、間違いを正すことでもありません。
まずはその方の人生を、主観を入れずにそのまま受け止めることだと思っています。
1. 「正しさ」よりも「理解」を優先する
「こうした方がいい」という正論は、時に人を追い詰めてしまいます。
まずは「なぜ今、そう思うのか」という背景に耳を傾けることから始まります。
2. 否定されない場所を持つ
「ありのままの自分を否定されない」と感じられる場所があるだけで、人は少しずつ、自分の足で立つ準備を始められるのだと感じています。
3. 変化のスピードは、その人のリズムで
精神科のケアは、すぐに結果が出るものばかりではありません。
ゆっくりと時間をかけて、その方の歩みに寄り添い続けることが、回復への一番の近道かもしれません。
精神科訪問看護は、生活の場に入らせていただく仕事です。
だからこそ、表面的な症状だけを見るのではなく、その方の歩んできた道のりへの敬意を忘れたくないと思っています。
「自分の人生を受け止めてもらえる」という安心感。
それこそが、新しい一歩を踏み出すための、小さな、でも確かなエネルギーになるのではないでしょうか。
人生は、いつからでも、何度でもやり直せます。
まずは今のあなたを、そのまま抱きしめてあげてくださいね。
もね🌺
