こんにちは、もねです。

日々、慌ただしく過ぎていく時間の中で、「自分はこれでいいのかな」とふと立ち止まってしまうことはありませんか。

仕事や家庭、人間関係。一生懸命に向き合っているからこそ、正解が見えなくて不安になる夜もありますよね。
今日は、私が姉とお墓参りに行き、家族のルーツに触れたことで感じた「自分なりの生き方」についてお話ししたいと思います。

この記事を読み終える頃、あなたの心が少しだけ軽くなり、今の自分に「大丈夫だよ」と言ってあげられるような、そんな穏やかな気持ちをお届けできれば嬉しいです。

受け継がれてきた「命」と「想い」の物語

私の祖父は、第二次世界大戦で哨戒艇の艦長をしていました。
終戦間際、魚雷を受けて沈みゆく船の中で、祖父は真っ先に部下たちを救命艇に乗せ、自らは艦長としての任務を全うし、海へ沈んでいったそうです。

残された祖母は、女手一つで私の母を育て上げました。
朝から晩まで働き、夜は裁縫の内職をする日々。
父のいない寂しさや厳しい世間の目に晒されながらも、祖母は最期まで祖父を想い続けていました。

「亡くなったら、夫のいる海へ還してほしい」

その願いは、長い年月を経て母の手によって叶えられました。
この話を聞くたび、私は今の自分があるのは、こうした強い想いの連鎖の上に成り立っているのだと感じずにはいられません。

人生を整えるための3つの視点

訪問看護の現場で多くの方と接していても、やはり「自分の生き方」に迷われる方は少なくありません。
そんな時、大切にしたい視点があります。

1. 「守る」という責任を誇りに思う
祖父が部下を守り、祖母が娘を守ったように、誰かのために尽くすことは、時に自分を支える大きな軸になります。

2. 完璧でなくていい、今の「最善」を重ねる
正解を探すのではなく、その時その時に「これがいい」と思える選択を重ねていく。
その積み重ねが、あなただけの人生を作ります。

3. 先人に見守られている安心感を持つ
「ご先祖様が見ても安心してもらえるかな」という問いかけは、今の自分を客観的に肯定するための優しい道標になります。

「やっと会えたね」と言えるその日まで

90歳で人生を全うした祖母が、今ごろ空の上で祖父と再会し、「やっと会えたね」と微笑み合っている姿を想像します。

私たちが今、葛藤しながらも生きているこの時間は、決して無駄なものではありません。
たとえ人から見て不器用であっても、あなたが一生懸命に選んだ道であれば、それはきっと素晴らしいものです。

「安心してください。私は今、自分なりに精一杯生きています」

そう胸を張って報告できるような、穏やかで優しい選択を、これからも一緒に重ねていきませんか。
人生は、いつからでも、何度でも、整え直すことができるのですから。

もね🌺