こんにちわ もねです。

日々、お仕事や人間関係で「もう限界かも」と、心がすり減ってしまうことはありませんか。

誰にも言えない事情を抱えて、独りで踏ん張っているあなたへ。
今日は、私が西成の往診現場で出会った方々のお話を届けたいと思います。

この記事を読み終える頃、あなたの強張った心が少しだけ、柔らかく解けるきっかけになれば嬉しいです。

白衣が繋いでくれた、閉ざされた扉の先

西成の街での往診先は、簡易宿泊所や古びたアパート、長屋など様々でした。

最初にお邪魔したときは、入り口に立つ「門番」のような男性に鋭い視線で「誰や?」と警戒されたこともあります。

けれど、私たちが医療従事者だと分かると、スッと道を開けてくれました。
白衣という存在が、この街では一つの信頼の証だったのかもしれません。
何度も通ううちに、「今日は部屋におるで」と声をかけてくれるようになり、少しずつ心の距離が縮まっていくのを感じました。

1. どんな過去があっても、今を彩る楽しみがある

ある長屋に住むおばあさんは、かつて事件があったという重い背景を持つ部屋に住んでいました。
けれど、ご本人は福の神のような笑顔で、部屋中が大好きな氷川きよしさんのグッズで溢れていました。

過酷な環境や過去があっても、「好き」という気持ちがその人の世界を優しく守ってくれるのだと教えてもらった気がします。

2. 見える景色だけが、その人の全てではない

飛田新地で働く20代の女性にも出会いました。
どこか疲れを滲ませながらも、凛として生きる彼女の姿。
短い会話の端々に、この街で生き抜く覚悟と、誰にも言えない孤独が混じり合っているようでした。

私たちはつい表面的な状況で人を判断しがちですが、その奥には必ず、その人だけの懸命な物語があるのですね。

3. 「人生の余白」に触れさせてもらうということ

元社長だった男性、物に囲まれて静かに暮らす方。
西成という街は、社会の縮図のようでもありました。

訪問医療を通じて私が学んだのは、「どんな場所でも、人が生きている限りそこには尊い人生がある」ということです。

ほんのひととき、その方の人生にお邪魔させてもらうことで、私自身の視点もまた、豊かに整えられていきました。

何度でも、ここから整えていける

もし今、あなたが「自分の居場所がない」と感じていたり、過去の出来事に縛られて苦しかったりしても、大丈夫ですよ。

西成で出会った方々がそうだったように、人はどんな環境からでも、自分なりの光を見つける強さを持っています。

完璧でなくていい。

少しずつ、あなたのペースで心を整えていきましょう。

人生は、いつからだって、何度だってやり直せるのですから。

あなたの今日が、少しでも穏やかな光に包まれますように。

もね🌺