こんにちは、もねです。

先日、関西で地震がありましたね。
大阪でも大きな揺れを感じ、スマートフォンの災害アラームが鳴り響く瞬間がありました。
幸い大きな被害はありませんでしたが、あの独特の緊張感に、ふと過去の記憶が呼び起こされました。

「自分だけは大丈夫」と思っていた平穏な日常が、一瞬で書き換えられてしまう。
そんな経験を通して、私が感じた「心を整えるための備え」について、今日はお話ししたいと思います。

災害という非日常に直面して見えたもの

かつての私は、どこかで「ここは災害が少ない土地だから」と安心しきっていた部分がありました。
その感覚が根底から覆されたのが、2018年の大阪台風21号のときです。

当時、外来勤務をしていた私は、病院の機能が止まり、懐中電灯ひとつで患者さんを診察する状況を目の当たりにしました。
手書きの処方箋を渡し、安全を祈りながらお見送りしたあの光景は、今も鮮明に残っています。

一歩外に出れば、電柱が建物に突き刺さり、見慣れた景色は一変していました。
「何が起こるかわからない」。その恐怖は、理屈ではなく身体で感じるものでした。

1. 物理的な備えは「安心の種」になる

あの経験以来、家族の集合場所を決めたり、備蓄を見直したりするようになりました。
完璧を目指す必要はありません。
「これがあるから少しだけ大丈夫」と思える準備が、パニックを静めるお守りになってくれます。

2. 「繋がり」が心の停電を防いでくれる

台風の夜、停電した近所の友人とその子どもたちを自宅に迎え入れました。
みんなで食卓を囲み、雑魚寝をして過ごした時間は、不安を「温もり」に変えてくれました。
非常時に頼り合える関係性は、何よりの防災対策だと感じています。

3. 「今の平穏」に感謝し、一歩ずつ整える

大きな被害がなかったことに感謝しながら、今日できる小さな準備をすること。
例えば、枕元に靴を置く、家族と連絡手段を再確認する。
その一つひとつの行動が、私たちの「日常を守る力」を育ててくれるのだと思います。

何度でも、ここから整えていけばいい

災害は怖いです。
でも、その怖さを知っているからこそ、私たちは優しくなれたり、備えたりすることができます。

もし今、不安で心が揺れている方がいたら、まずは深く深呼吸をしてみてください。
形あるものは揺らぐことがあっても、私たちが誰かを想う気持ちや、明日へ向かう心は、何度でも立て直すことができます。

「備えること」は、「自分と大切な人を愛すること」。
少しずつ、一緒に整えていきましょう。

もね🌺