こんにちは、もねです。

対人援助のお仕事をしていると、「どこまでお手伝いすべきか」という境界線に悩むことはありませんか?

「本当は力になりたいけれど、ルール上はできない」そんなジレンマを抱えながら、毎日を過ごしている方も多いかもしれません。

この記事を読み終える頃、あなたの心の重荷が少しでも軽くなれば嬉しいです。

「できません」と伝える時の、あの胸が痛む感覚

訪問看護の現場では、利用者さんから「ついでにこれもお願いできる?」と頼まれることがよくあります。
本当は、できることならすべて叶えてあげたい。
少しでも生活が楽になってほしいという願いがあるからです。

けれど、制度や役割のなかで「ごめんなさい、それはできません」と言わなければならない瞬間があります。
相手の表情が曇るのを見ると、胸が締め付けられるような、がっかりさせてしまったかなという申し訳なさを感じることもありますよね。

境界線を引くことが、お互いを守る鍵になる

かつての私は、「何でもやりますよ」というスタンスで関わっていました。
けれど、良かれと思ったその行動が、いつの間にか「依存」を生んでしまったり、医療者としての境界線を越えそうになったりすることもありました。

今、私が大切にしている「人生を整えるための線引き」のポイントを整理してみます。

  • 訪問時間内で完結し、規定に反しない範囲を守る
  • 「やってあげること」が自立を妨げないか問い直す
  • 自分自身が抱え込みすぎない余裕を持つ
  • 正解がないからこそ、今の最善を選んでいく

    「もう少し何かできたんじゃないかな」と思う日は、今でもあります。

    でも、線引きがあるからこそ、私たちはこの仕事を長く、健康に続けていくことができます。
    すべてを背負い込むことが、必ずしも良いケアとは限りません。

    この葛藤に正解はありませんが、明確な間違いもありません。
    その時、その場所で、あなたが「これが一番いい」と信じて選んだ関わりは、きっと尊いものです。

    完璧な看護師である必要はありません。
    揺れながら、悩みながら、今日も目の前の方と向き合っている。
    そんな今のままのあなたで、きっと大丈夫ですよ。

    もね🌺